「最高の思い出を持ち帰ってほしい」~「プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2026 powered by Google Play」熱狂の裏側とCyberEの挑戦~

2026.6.29

NEWS

株式会社CyberZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕)の子会社である、エンターテインメントイベント制作・運営の株式会社CyberEは、2026年5月30日(土)・31日(日)の2日間、幕張メッセにて 『プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2026 powered by Google Play』の制作・運営を執り行いました。

『プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2026 powered by Google Play』は、株式会社セガ(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員COO:内海州史)と株式会社Colorful Palette(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:近藤裕一郎)が提供する、iOS/Android向けリズム&アドベンチャー『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(以下、プロセカ)』のオフラインイベントとなり、プロセカを支えるクリエイターの皆様と、プロセカを愛するファンの皆様が直接交流できる、年に一度の特別なイベントです。今回は幕張メッセへと会場を移し、過去最大規模での開催が実現しました。

本記事では、イベントを統括したCyberEプロデューサーのインタビューを通じ、会場の盛り上がりやイベントに込められた想いを紐解きます。

■ 「クリエイターズフェスタ」が目指すもの

ーーまずは、この「クリエイターズフェスタ」がどのようなコンセプトや目的で開催されているのか、改めて教えてください。

菅原: クリエイターズフェスタはプロジェクトセカイのゲームを日々支えてくださっているクリエイターの皆様と、ファンの方々を繋ぐためのイベントです。今回は、クリエイターやファンの皆様のご要望にお応えする形で、過去最大規模の単独開催を実施することになりました。

ーー今回で何回目の開催となりますか?また、過去の開催と比較して、今回アップデートされた点があれば教えてください。

菅原: 2023年に秋葉原UDXで開催されてから、今回で4回目の開催となります。プロジェクトセカイに楽曲を提供してくださっているボカロPの皆様や、MV等を作ってくださっているイラストレーターの皆様による「即売会イベント」を軸にしつつ、今回は単独開催ということもあり、DJライブという新しいステージコンテンツにも挑戦させていただきました。

■ 各ブースにおけるこだわり「エリア別レポート」

【クリエイターズマーケット】

ーー目玉コンテンツである「クリエイターズマーケット」ですが、121サークルものブースが参加する光景は圧巻でした。設計において注力した点はどこですか?

菅原: 制作を担当するメンバーと議論を重ね、幕張メッセという広い会場を、あえて大きくゆったりと使う設計にしました。ご出展いただくクリエイターの皆様が可能な限りファンの皆様とコミュニケーションを取りやすいように、そして何より、ファンの皆様が怪我をせず、待機列のスペースを安全に確保できるようにという点を考慮しました。クリエイターの皆様からは「以前よりも即売会が行いやすくなった」というお声をいただき大変嬉しく思っています。ただその一方で、今回はとても多くの方にご来場いただいたため、待機時や開場時の混雑で一部のお客様をお待たせし、様々なご意見を頂戴しました。頂戴したご意見は真摯に受け止め、より良い環境をご提供できるよう議論してまいります。

【展示エリア】

ーー展示エリアについては、ファンの方々が作品の世界に深く入り込んでいる空気感がありましたね。こちらでのこだわりを教えてください。

菅原: イベントで撮った写真はお客様の大切な思い出として残るため、皆様が写真を撮りやすい空間づくりにこだわりました。大きなキービジュアルの展示をはじめ、クリエイターとファンの皆様が自由に書き込めるメッセージボードを設置しました。また、プロジェクトセカイの各クリエイターの皆様からのコメントを掲示した「2DMV展」や、今回のクリエイターズフェスタ2026のビジュアルを活用した26人のオリジナルフォトスポットなどを制作し、プロジェクトセカイの世界観を感じていただけるような設計を目指しました。

【特設ステージ(CREATORS PLAYGROUND)】

ーーそして、ステージでの熱狂も凄まじいものがありましたね。

菅原: 今回の単独開催にあたり、お越しいただいた皆様に最高の思い出を持ち帰っていただきたいという思いから、ステージでは「ボカロミュージックのセカイ 出張版 in クリエイターズフェスタ2026」と「CREATORS PLAYGROUND supported by NIGHT HIKE」を実施しました。

「ボカロミュージックのセカイ 出張版 in クリエイターズフェスタ2026」では、ボカロPの皆様とプロセカキャストの皆様に、書き下ろし楽曲の制作秘話や収録時の裏話などをお話しいただきました。ここでしか聞けなかっただろうなというお話もたくさんしていただき、ファンの方々にも非常に喜んでいただけたと思います。

そして、「CREATORS PLAYGROUND supported by NIGHT HIKE」では、新しいカルチャーを体験・発見していただきたいと思い、私自身もファンであったミュージックアートフェス『NIGHT HIKE』プロデューサーの荒木さんにお声がけしてご一緒させていただきました。このステージには、2つの思いがありました。1つ目は、プロセカファンの皆様に「DJライブ」という文化そのものを体験し、楽しんでいただきたいということ。そして2つ目は、楽曲だけでなく、ボカロPの皆様自身がステージで活躍される姿を直接見ていただくことで、さらに深くファンになっていただきたいということです。 オープニングからエンディングまで、DJの皆様のプレイは圧巻でしたし、VJやライブドローイングという「音楽とアートの融合」を披露していただき、会場は大変盛り上がりました。

ーーステージでの新しい挑戦には、不安はありませんでしたか?

菅原: 最初は「DJライブや重低音の激しいステージが、ファンの方々に受け入れてもらえるだろうか」という不安は当然ありました。一方で、本当に良いコンテンツであれば来場していただいた皆様に絶対に楽しんでいただけるという自信もありました。この新しい挑戦を実現できたのは、何よりもIPをお持ちである株式会社セガ様、株式会社Colorful Palette様、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様の皆様が、我々の提案に対して承諾してくださり、受け入れてくださったおかげです。皆様の深い理解と、惜しみなくパフォーマンスを披露してくれたDJとクリエイターの皆様、そしてNIGHT HIKE様には本当に感謝しています。

※NIGHT HIKEとは

ネットカルチャー(音楽・イラスト・映像)が一堂に会するミュージックアートフェス『NIGHT HIKE』。音楽ライブ、ライブドローイング、クリエイターズトークセッション、ダンスバトルなど…ネットカルチャーから生まれた音楽×アートを体感できるイベント。

【協賛ブース】

ーー協賛ブースも非常に印象的でしたが、全体を通していかがでしたか。

菅原: 今回スポンサーとしてついてくださったGoogle Play様をはじめ、株式会社セルシス様、株式会社ブシロード様、そして機材を提供していただいた株式会社ワコム様には本当に感謝しています。スポンサーの皆様がいらっしゃることで、ファンの方々やクリエイターの皆様により良い体験や環境をお届けすることができ、イベントにはなくてはならない存在です。また、MCの百花繚乱さんがステージを盛り上げてくださいました。ご来場いただいたお客様も温かい方ばかりで、皆様と一緒にクリエイターズフェスタを盛り上げることができたと感じています。

■ 「最高の思い出を持ち帰ってほしい」――現場で気づいたファンの思いと今後の展望

ーー無事に2日間のイベントを終えられた、率直なご感想をお聞かせください。

菅原: 単独開催で規模感が大きくなった分、様々な課題はありました。ただ、新しい挑戦としてDJライブを実施させていただき、来場してくださったお客様が楽しんでくださっている光景を見られたことが、CyberEメンバー一同喜んでいる点ですし、イベント終了後には、株式会社Colorful Paletteの皆様にも喜んでいただけて、ホッとしています。

ーー本番を通して、特に記憶に残っている光景や気づきはありましたか?

菅原: エンディングのステージですね。実は2日目の本番中に、急遽各所へ「最後にファンの皆様がステージの写真を撮って、SNS等に投稿できるようにさせてほしい」と掛け合って許可をいただいたんです。当初、ステージは撮影と録画は禁止のルールでした。しかし、イベントが進むにつれて、イベント後にお客様に「最高だった」という思い出を持ち帰っていただくためには、なにかみんなで共有し合える、形に残るものが絶対に必要だと感じました。会場中のお客様がカメラを向けて撮影し、感想と一緒にSNS等に投稿してくださっている姿を見て、やってよかったと心から思いました。そして、急遽の依頼にもかかわらず対応してくださった関係各所の皆様には感謝しています。

もう一つ、現場を歩いていてハッとさせられた出来事がありました。1人で来ていたファンの方に「パネルと一緒に全身の写真を撮りたいのだけど、自分1人だと撮れないので撮影してほしい」と声をかけられたんです。やはり「思い出の写真を撮りたい」と思った時に、1人だと少し寂しい思いをさせてしまうことがある。そういったお客様のリアルな声に直接触れることで、「次回は写真撮影をお手伝いする専用スタッフを配置してもいいかもしれない」といった、次のアップデートに向けた具体的な視点が見えてきます。常に現場でお客様の目線に立ち続けることが何より大事だと改めて感じた2日間でした。

2日間を通して、多くのクリエイターの皆様とファンの皆様が直接交流し、幕張メッセは大きな熱気に包まれました。今回のような大規模なイベントが盛況のうちに幕を閉じた背景には、作品を支えるクリエイターの皆様への深いリスペクトと、会場に集まったファンの皆様の大きな熱量がありました。

株式会社CyberEは、今後もIPが持つ世界観やクリエイターの皆様の表現を大切にしながら、参加するすべての方に心から楽しんでいただけるエンターテインメント空間を創造してまいります。

■ 開催概要

・イベント名:プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2026 powered by Google Play

・日時:2026年5月30日(土)・31日(日)10:00〜18:00

・会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1・2(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

・主催:株式会社CyberE

■ 株式会社CyberEについて

サイバーエージェントグループにおいて、エンターテインメントイベントの企画・制作・運営を担うイベントプロデュース&プロダクション企業です。日本最大級のeスポーツイベント「RAGE」をはじめ、ゲーム関連イベント、展示会、ポップアップ、ステージイベントなど、多様なエンターテインメント領域で豊富な実績を有しています。

東京ドーム、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナをはじめとする大型アリーナ・ドーム級会場での興行から、小規模なファンイベントまで、幅広いスケールのイベントを手がけています。

東京ゲームショウ等の展示企画や、VTuber・ストリーマー・eスポーツチームとのタイアップをはじめ、様々なIPを活用したリアルイベントの企画・運営にも幅広く対応しており、企画立案から制作・運営・プロモーションまで一気通貫で提供しています。

これまでの実績を基盤に、ゲーム、アニメ、音楽、VTuber、展示会、ポップアップ、コミュニティイベントなど、国内外で幅広いエンターテインメントイベントの創出に取り組んでまいります。

・社名 : 株式会社 CyberE

・東京本社 :東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア 23階